2016/06/14 01:20

緑茶が日常的に消費される国、日本に住む4530名の人々を対象に行われて研究では、緑茶を飲むと心臓血管系の病気によって死亡する確率が大きく低下するという研究結果が明らかになりました(女性は31パーセントの低下、男性は21パーセントの低下という結果)。

心臓発作による死亡リスクの低下率はさらに大きく、女性で62パーセント、男性で42パーセント低下するという結果に。

緑茶に含まれるカテキンは、動脈の内膜上にフリーラジカルが生成されるのを防ぐと考えられており、血液の凝固を防ぐ効果もあると言われています。

緑茶またはウーロン茶の定期的な消費が(少なくとも1年間にわたって)、高血圧のリスク軽減につながるという結果も示されています。

その軽減率は、1日に2.5杯飲む人で46パーセント、それ以上飲む人で65パーセントだったそうです。